#06
淡き光立つ俄か雨。いとし面影の沈丁花。
この回も放送されたのは5月の終わりで、春真っ盛りだったんですね。
自分は4月から非常に仕事量が増えた頃だったでしょうか。
幸せな時は不思議な力に守られてるとも気付かずに。
さて、そんな愚痴はどうでも良いです。ラジオの方に話を移しましょう。
冒頭のもやし嬢による“バカ!”という最上級の有り難い言葉で幕を開ける第6回。
ちなみに、このセリフを言って欲しいとメールを送っていただいたのは、静岡県のにんぷー氏であります。
ここでの、にんぷー氏というのは“彼は本名で送って来てて、どう呼んで良いか分からない。
その辺はしっかりしていくよ”と、ツチヤ氏が仮につけたペンネームであります。
こうした投稿をする方が安心してメールを送れる環境を作っていく姿勢は、
(最後にポロっと本名を言っちゃった事を差し引いても)これまでのツチヤ氏にはなかったモノでありまして、
この発言を聞いた自分はエヴァの綾波レイがシンジ君との日常を通して感情を芽生えさせ、
最後には涙を流すシーンがフラッシュバックのように脳裏をよぎって感動したり、しなかったり。
あ、綾波レイの部分を最近の例で言えば、「涼宮ハルヒの憂鬱」での長門有希嬢ですね、きっと。
それと、彼(にんぷー氏)は、インターネットを介してCup Run 320というイカしたディストロもやってまして、
過去にラジオでデモをかけたバンドも多く取り扱ってらっしゃいます。是非ともチェックしてみて下さい。


曲名(タイムテーブル)
01.The Headlights - Put Us Back Together Right (06:25〜)
02.Drive - Feeling Real (30:19〜)


01.The Headlights - Put Us Back Together Right (From:Split With Most Serene Republic)

以前にもラジオで流されたAbsinthe Blind、Maseratiのメンバーから成る4人組。
前回のCDEPと同様にPolyvinylからのリリースで、
The Headlights、Most Serene Republicともに1曲ずつを収録した7インチからの選曲。
前の音源に収録された曲と変わらず、エヴァーグリーンな歌声と演奏を聴かせてくれます。

さて、曲がかかった後はニンテンドーDSについてのお話となってます。
マリオと言えば、マイナス面というバグもありましたっけ。永遠に海の面が続くアレ。
1-2でのワープゾーン付近でこんな事をすれば、こんな事になるんですよね。
昔は、こういった裏技に関するウワサが都市伝説の如く横行していたモノでした。
ドラクエ5の裏面でエスタークを10ターン以内に倒せば仲間になるとか。
結局、それはデマだったのですが、その都市伝説、いわゆるフォークロアを踏まえてか、
次作のドラクエ6ではラスボスよりも強い敵が仲間になるという設定が組み込まれる事となったのです。
あと、裏技のデマの例で「水晶の龍(ドラゴン)」を思い浮かべた方は、
相当に年季の入ったゲーマーだとお見受けします。嗚呼、懐かしのディスクシステム。

それと、ツチヤ氏が専門学校でのオタクっぽい人を称して“周りが皆、ドウドウ君みたいな感じ”と言ってましたが、
自分は、この2〜3ヶ月でオタクにはなり切れないと痛感しましたですよ。あー、なれるモノならなりたかった…
しかし、まぁ、「N・H・Kにようこそ!」のアニメ版で提唱される“ちょいオタ”って感じでも良いじゃないですか。
あー、でも、あの作品は現在のところ、アニメ、原作ともにチェックしてませんけど。
来週からアニメの方を観てみようかなぁ。あ、少年エースに掲載中の漫画版は読んでます。
で、NHKとは“日本引き篭もり協会”の略であるそうで、自分は入会の資格を充分に有していると自負しておりますよ。
最近は家でひたすら「撲殺天使ドクロちゃん」のDVDを観て、破壊的衝動に駆られたりしていました。
そうか、DVDってのは“ドメスティック・バイオレンス・ドウドウ”の略か。


02.Drive - Feeling Real(From:Out Freakage)

P.N.豆のカレー氏よりのリクエスト。Driveの名盤、「Out Freakage」の1曲目から。
こないだDanからメールがあって、ディスコグラフィーのリリースは8月7日に確定したそうです。
確定したという文の中にProbably(多分)って単語があった辺りが、またアレなんですけど。
あと、Danが拙宅に遊びに来た際にはIdentityやThe Sectのライブ映像を観てたんですが、
そのIdentityもディスコグラフィーのCDが2枚組でリリースされる事が決まったようです。
このラジオの放送があった頃(2006年5月)にはIdentityの映像もサイトの方で公開してまして、
現在(2006年7月)はIdentityが名前を変えてFunbugとなった時期の映像をUPしてます。是非、観てみて下さい。
もちろん、Driveのディスコグラフィーが今度こそ滞りなくリリースされた際には、
彼等の映像も公開しますので、そちらの方もどうぞよろしくお願いします。

ほいで、前回のコメントに引き続き、ここでもゴールデンウィークにコミティアに行った日の話を。
茨城県取手でのライブを観終えて八王子への帰路で車を走らせた際には、
名古屋/滋賀に本拠地を持つ某バンドのメンバーである匿名のT氏が放った、
“2次元の女の子と、えっちがしたい”という発言について検証。
イシウラ氏は我々3次元の住人が2次元の女性と行為に及ぶには
どちらか一方が必ず次元を変えなければならない。
でも、そんな事は物理的に不可能であると仰っておりましたが、
それに対して自分は、2次元の女性の事を想ってハッスルしている時には
2次元でも3次元でもないトコロ、言わば2.5次元の世界に身を置いているという持論を展開。
匿名のT氏による発言は、それを一歩推し進めたモノではないかと主張するに至ったのです。
ギリシャの哲学者、プラトンならば自分が言う2.5次元の世界をイデアと呼ぶでしょう。
それは理性によってのみ認識される実在。永遠不変の価値。プラトニックな感じ。
そういった事を考えて話したりするのは、とてもとても楽しいのです。
そんな感じで、もう一度頭を絞って滲み出てきた緑の液体が僕の全てさ。…バカだろう?
蛇足ではありますが、匿名のT氏による名言にはこんなのもありました。うーん、金言。

今日のもやし嬢の一言
「奥さんと別れてくれる?」